面接の事前準備と当日の準備
就職の面接は、事前準備が肝心です。
面接の受け答えの練習から、当日の準備まで紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
面接のための事前準備
面接で聞かれることは、だいたい決まっています。
- 自分の長所
- 自分の短所
- 志望動機
- なぜ前の仕事を辞めたのか
この4つは、必ず答えを用意しておきましょう。
紙に書き、見なくてもスラスラ言えるようになるまで、何度も練習しましょう。
そして、必ず誰かに面接官役になってもらい、練習しておきます。笑顔を絶やさず、明るくハキハキ答えましょう。
短所については、「遅刻が多い」「物を無くしやすい」など、仕事に支障が起きそうなことは言わない方がよいです。
志望動機について、前の職場で身につけたスキルで活かせるものがあれば、積極的にアピールしましょう。「色々なお客様と接して度胸もつき、接客技術を磨いたので、そのスキルを活かして○○の販売の仕事をしたいと思い、応募致しました」などです。
仕事を辞めた理由については、前の職場への不満などは言わず、「年齢に関係なく長く働ける仕事に就きたかったので、退職しました」など、前向きな理由を答えましょう。
こんなこともよく聞かれます
その他にも、よく聞かれる質問はあります。
- 当社の商品を使ったことはあるか
- 当社の店舗を利用したことがあるか
- 業界の中で、他社ではなく当社を選んで応募したのはなぜか
- 前職ではどんな仕事をしていて、どんなスキルを身につけたのか
- 前職で身に付けたスキルの中で、当社の仕事で活かせるスキルは何か
これらの質問に対する答えも考えておき、スラスラ言えるように練習しましょう。
接客業に応募するなら、実際にそのお店に出かけてみて、店員さんの様子などを観察してみましょう。下調べしておくと、面接で質問された時に答えやすくなります。
当日の服装から持ち物まで
服装について
当日の服装は、黒いスーツ、肌色のストッキング、ヒールが低めの黒いパンプスが基本です。パンツスーツでも構いません。
ナチュラルメイクで、香水はつけず、マニュキュアもしません。アクセサリーは腕時計と結婚指輪だけにしましょう。
バッグは黒いビジネスバッグが基本で、ハイブランドは避けた方がいいでしょう。
髪色は黒色が基本で、長い髪は後ろで1つ結びにしましょう。
持ち物について
履歴書はクリアファイルに入れて持参します。事前に郵送した場合は、履歴書のコピーを念のために持参しましょう。
スマホは必ずマナーモードにして、スケジュール帳、メモと筆記用具を用意します。面接と一緒に、簡単な書類試験を行う場合もあるので、シャープペン、消しゴム、黒のボールペンをペンケースに入れておきます。
忘れ物がないか確認したら、余裕を持って早めに出ましょう。もしも遅刻しそうになってタクシーで向かう場合は、会社の目の前でなく、離れた場所で降ろしてもらって歩きましょう。
面接の準備はしっかりと
面接の受け答えは、鏡を見ながら繰り返し練習をしておきましょう。
自信を持って面接当日を迎えられるよう、この記事を参考に準備してくださいね。