メールの基本
ビジネスメールを送ったことがない、という方もいると思います。
相手に失礼のないビジネスメールの基本について、解説していきますね。
ビジネスメールを見てみよう
ビジネスメールとは、どんなものなのか、まずは見てみましょう。
今回は、気になっている会社に初めてメールを送る場合を例にしました。
件名「販売職の応募について/○○○○(自分のフルネーム)」
○○株式会社
人事部 ○○様
初めてご連絡させて頂きます。○○○○と申します。
○○(求人サイト名など)で、貴社の販売職の求人を拝見し、
是非とも応募させて頂きたくご連絡致しました。
私は現在、接客業の仕事に就いており、
身に付けた経験やスキルを貴社の販売職の仕事に活かしたいと強く考えております。
是非一度、面接の機会を頂けると幸いです。
ご多用の折恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い致します。
********************
○○○○(ふりがな)
〒○○-○○ 東京都○○区○○1-1-1
携帯電話:080-○○○○-○○○○
メール:○○@○○○.jp
いかがでしょうか。堅苦しく感じるかもしれませんね。
でも、慣れてしまえば平気です。
詳しい書き方について解説していきましょう。
件名・宛名を入れよう
ビジネスメールでは、件名・宛名・署名を必ず入れます。
件名は、どんなメールなのかが一目でわかるように、簡潔に書きます。
宛名の会社名は、(株)(有)のように略さずに、正式名で書きましょう。相手の部署がわかる場合は、例のように部署名も入れます。
本文は、ですます口調を使います。ビジネスメールでは、用件を簡単にまとめることが大切です。ビジネス文書でよくある「拝啓 時下ますます~」のような、長いあいさつ文は使いません。用件を書き、「どうぞよろしくお願い致します。」と締めくくります。そして、最後に自分の署名を入れます。
スマホのアドレスより、パソコンからメールを送った方がよいです。また、先方から返信があれば、なるべく早く返信しましょう。返信する場合、件名はそのままでよいですが、宛名と署名は必ず入れましょう。
一度覚えたらずっと役立つメールの基本
ビジネスメールの基本を説明しましたが、慣れないうちは大変だと感じるかもしれません。
でも、メールの基本を覚えてしまえば、就職後も失礼のないビジネスメールを送ることができます。
ぜひ、今回の記事を参考にして挑戦してみてくださいね。